価値があるかどうかは、自分自身が決めるもので
誰かが決めた価値観や流行に流されるものではない。
そういう意味で、
「1円でも高い、1万円でも安い」という
自分の中のブレない感覚を、何に対しても持つように心がけている。
宇城の辺鄙な場所に、『松橋両仲間百貨店』という店がある。
前身の溝見倉庫から移転して、
良くも悪くも“ガラクタ感”が増したリサイクル店だwww
しかしながら、古着と同じく、
掘り出しモノを見つけ出す、宝探しな感覚がたまらない。
店の隅っこの奥にあった値札もついていない額縁。
高価なものでも、しっかりした作りでもなかったが、
経年でできた存在感に魅かれてしまった。
価格は1,000円。
カインズでボロボロだった裏の留め具と、壁掛け用の金具を購入して取り付け。
100円ショップに行けば、
もっとキレイでクオリティーの高い商品が10分の1で手に入る時代だ。
それでも、1,000円でボロボロの額縁の方に魅力を感じる。
家を建てた時にもらったネイビーの壁紙の端材を使って台紙を作り、
artekポストカードの位置を決めて完成。
新品でこの雰囲気は絶対出せないな。
2020年は、いろんな額装にチャレンジしてみたいと思う。