年に一度行われる、「宣伝会議賞」という一般公募の広告コピーの祭典。
今回は、初めての参戦となった。
全35課題に対して、すべての課題に取り組んだものの
目標に掲げた700本には遠く及ばず、431本のエントリーで終了。
応募総数は、前回の約51万点をはるかに上回る約62万点の応募があったらしい。
一次審査を合格するのは、約1.1%とも言われる超難関だ。
本日、審査の結果が発表され、431本の中から3本が一次審査を通過。
敗因は明確だ。
『深く掘る作業のツメの甘さ』
これにつきる。
掲げた目標本数に固執するあまり、
一つ一つのコピーに対するブラッシュアップの精度が低すぎた。
3本通過した喜びよりも、もっとこうしておけばよかったという
反省だけが残る初参戦だった。
努力をすれば、報われるとは思わないが、
努力なくして、報いを受けることはできない。
ボクには、その努力が足りなかった。
今回の通過者の中には、
一昨年、コピーライター養成講座で同じ時間を過ごした同志や、
今回、初めて参加した熊本でのコピー勉強会のメンバーの名前が並ぶ。
やはり、一人で考えるには限界があるし、
自分では思いもつかなかった切り口を学ぶことだってできる。
学びを場を提供してくださった、インプレッションズの武田さん、清原さん、
常に良きアドバイスと刺激をくださったMUDAIの小島さん、
怠けそうな私のケツをガンガン叩いてくれたメンバーの皆さん、
本当にありがとうございました。
次回の第58回は、マジで狙いに行きます。