家族のコト

vol.051 祖母、100歳。

2月12日、祖母が100歳の誕生日を迎えたお祝いも兼ねて

祖母が生活をおくる施設に家族で訪れる。

正直、頻繁に通っているわけではないが、

ひ孫の顔を見せに要所要所で足を運んでいる。

この日は、娘もどこか楽しそうだ。

施設内に住所のようなものがあり、

「つくし3丁目●●号室」で郵便物も届くしくみらしい。

「病室」というより、「住まい」という感覚。

小さなひ孫の姿を見つけた瞬間、祖母の顔がほころんだ。

祖母のために何をできるわけではないが、

こうやって孫(私)やひ孫の元気な顔を見せることくらいはできる。

年の差、98歳と95歳。

帰り際に父が、「俺も100歳まで、あと29年か。」と言っていたのが印象に残った。

改めて、“100年生きる”ということの凄さを実感する。

無理せず、ゆっくり、のんびりと、思うがままに。

また、近々遊びにきます。

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