2月12日、祖母が100歳の誕生日を迎えたお祝いも兼ねて
祖母が生活をおくる施設に家族で訪れる。
正直、頻繁に通っているわけではないが、
ひ孫の顔を見せに要所要所で足を運んでいる。
この日は、娘もどこか楽しそうだ。
施設内に住所のようなものがあり、
「つくし3丁目●●号室」で郵便物も届くしくみらしい。
「病室」というより、「住まい」という感覚。
小さなひ孫の姿を見つけた瞬間、祖母の顔がほころんだ。
祖母のために何をできるわけではないが、
こうやって孫(私)やひ孫の元気な顔を見せることくらいはできる。
年の差、98歳と95歳。
帰り際に父が、「俺も100歳まで、あと29年か。」と言っていたのが印象に残った。
改めて、“100年生きる”ということの凄さを実感する。
無理せず、ゆっくり、のんびりと、思うがままに。
また、近々遊びにきます。