好きなコト

vol.061 歴史を、飾ろう。

少し前に、天草にある九州活版印刷所さんで、『OLD NEW』という商品を買った。

100年前に作られた活版印刷の書籍に、

100年後、新たな活版印刷を施した一枚。

とにかくロマンチックで、まさに「温故知新」なコンセプトに魅かれてしまった。

古書なので、一枚一枚ページの表情が違う。

お店にあった在庫を一つずつじっくり見ながら、自分の中のNO.1を購入。

買ったまでは良かったのだが、飾る額縁がない。

せっかく飾るなら、この100年前のものとはいかなくてもコンセプトにあった額縁が良い。

オークションや古物を扱うお店を探す旅が始まった。

少し古くて、サイズがちょうどのものを探すことほど難しいことはない。

そんな中であったのが、先日書いたミドリネコ舎さんでの“フレーム展”だ。

ONE PLUS ONEさんには絶対的な信頼があるので、

期待して伺うと、やっぱりあるんだな、運命の出会いが。

探していた、ゴールドの古いフレーム。

サイズも完璧。

しかも2,400円と、価格も驚くほど安い。

リビングの壁紙の端材で台紙を作って額装すると、

イメージ通りの素晴らしい仕上がりに。

いろいろ迷って、2階の廊下に飾ることにした。

通るたびにチラチラ見てテンションが上がるwww

高価なものである必要はない。

お気に入りのアートに囲まれる暮らしは、

やっぱワクワクする。

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