広告コピーの勉強をして、最も学んだのが、
「物事をいろんな角度から見る」ということ。
40年近く生きていると、これまでの経験値から
ある程度の予測をたて、想定内で物事を判断しがちだ。
写真も同じようなことが言える気がしていて、
カメラで写真を撮るときに、
苦手な人ほど、被写体に関係なく
自分の目の前にカメラを持ってきてシャッターを切りがちだ。
しゃがんで地面に近いところまでもってきたり、
逆に高い位置から真下に対象物を置いてみたり。
何を言いたいかというと、
いつもとは違った角度からみると、
一見、ネガティブに見えた事柄でも
意外とポジティブだったりするということだ。
不要不急の外出自粛を促す、
# STAY HOME
なんか、家にいることを強制されているみたいで
個人的には、すごく閉塞感を感じる。
では、
# ENJOY HOME
と言い換えてみてはどうだろう?
同じ意味でも、楽しそうな感じがしないだろうか?
自分の中で感じていたことを、
先日の『アナザースカイ』で小山薫堂氏が同じ表現をされていた。
どうやったら、人は動くのか?
どうやったら、世の中はハッピーになるのか?
答えは意外とシンプルなのかもしれない。