自分を鼓舞したいとき、聴く曲がある。
以前は、辛いことがあるたびにこの曲を聴いて
家に帰る車の中で号泣したものだ。
昔の曲は、
現代のJ-POPとは歌詞の重みが違う。
比喩表現や、言葉のチョイスが秀逸だ。
暗い水の流れに打たれながら
魚たちがのぼってゆく
光っているのは傷ついてはがれかけた鱗が揺れるから
いっそ水の流れに身を任せ
流れ落ちてしまえば楽なのにね
やせこけて そんなにやせこけて
魚たちがのぼってゆく
勝つか負けるかそれはわからない
それでもとにかく闘いの
出場通知を抱きしめて あいつは海になりました
ファイト!
闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう
ファイト!
冷たい水の中を 震えながらのぼってゆけ
とにかく、この曲の2番の歌詞が好きだ。
なんかねぇ、サラリーマンのことを歌ってるみたいで
自分と重なる部分があるんですよ。
そして、原曲よりも竹原ピストル氏の野太い歌声が、
それに拍車をかける。
久しぶりに聴いたけど、やっぱ涙腺がやばいなw