虎舞竜くらいちょうど一年前に同じ記事を書いていた。
どうも、成長がないボクですwww
何を書いたかというと、“spec work(スペックワーク)”の話。
例えていうなら、
「とりあえず作ってみてよ、気に入ったら買うから」って感じ。
広告業界では、結構普通なことなのだが、
他の業界に置き換えてみると明らかに言ってることがクレイジーだ。
飲食店に行き、
貴方の店が美味しいかどうかわからないので、
とりあえず料理を出してみてください。
美味しかったら代金はきちんとお支払いします。
ってこと。
住宅会社で、
貴方たちがおっしゃる性能を感じることができるか
まずは、建ててみてください。
気にいるかどうかはそこから判断します。
ってこと。
クリエイティブは、タダじゃない。
アイデアは、タダなはずがない。
どれだけの人間が関わり、
一つのモノを生み出すのに労力がかかっているかを
少しは考えるべきだ。
全てにおいて対価を必要とするわけではないし、
こういう発言をすることで軽々しく頼めない環境に
自分を追い込むことになるかもしれない。
そんなことも覚悟した上での発言だ。
ビジネスが前提だったとしても、
一生お付き合いしたいと思うのか、
仕事(=売上)だけのドライな関係にとどまるのか。
結局、「人」対「人」なんだよなぁ。
いくつまでこの業界にいるかわからないが、
いくつになっても血の通った仕事をしたいと思う。