7月4日、豪雨災害から一年。
昨日は熱海で見たことないような土石流災害も起こっていて
自然の怖さをまざまざと感じる。
豪雨災害後、人吉を訪れたのは数ヶ月後だった。
基礎疾患持ちとして、当時災害ボランティアへの参加は難しかった。
自分にできる金銭的な寄付や、情報の拡散などはやったつもりだが、
それが100%だったかと言われれば、後悔がないわけではない。
写真は、先月の取材後に足を運んだ青井阿蘇神社の様子。
一般住宅の公費解体もエリアごとに少しずつ進捗はしているようだが、
外から見る限り、復興/復旧への歩みはまだまだ始まったばかりだ。
少し話は変わるが、
ここ最近、『SDGs』を一種の流行のように扱う
メディアや企業が多いように感じる。
本質を理解できているか?
本当に続ける覚悟があるか?
これから、
情報を扱い、“伝えて”、“動かす”ということを
生業としている人間たちの真価が問われる。
どんなに時代が変わろうが、
どんなに偉くなろうが、
血の通った生き方をしたいもんだな。