仕事のコト

vol.602 このゆび、と〜まれ。



会社の第38期最終月ということもあり、

なかなかなバタつきっぷり。

これまでになかった組織改革も同時進行で行われていることもあり、

緊張感のある毎日を送っている。



コロナの影響もあって、広告離れは加速しているし、

地方にもマス離れ、WEBシフト、内製化、コストカットみたいな言葉を

身近に感じるようになってきた。



そんな中でも、ご指名でお声掛けいただく機会をもらえたり、

協力いただけるクリエイターの皆さんとの輪が少しずつ広がっているのは

本当にありがたいことだと思う。



企業⇄広告会社⇄クリエイターが

win=win=winの関係でなければ、良い仕事とは言えない。

ビジネスとして儲けを考えることはもちろん大事だが、

それ以上に、この三者のバランスをとることが

長く良い仕事を続ける最低条件だと考えている。



部に課せられた、プチゲロしそうな目標を頭に置きながら、

来期の構想を考えていたのだが、

なぜだか、不安よりもワクワク感のほうが勝っている。

磨けば必ず光るはずの原石があって、

あとはどう磨くか、誰と磨くか、光った先で何を見出すか。



来期は、広告会社としての真価が問われる勝負の年。

他社と比べたり競ったりしてる暇なんてない。

自分たちが目指す道を、只管に突き進むのみだ。



クライアントのメリットは考えず、手間のかからない「マス」を「枠売り」して

クリエイティブは短納期、低コストで外注。

しっかり自社の利益だけは確保して、月末の請求書だけは遅延なく郵送みたいな。

そんなクソみたいな業界はさっさと潰れてしまえばいい。



クライアントが求める成果を把握し、目的を理解する。

あらゆる角度から物事を捉え、しっかりと結果にコミット。

いかにクライアントの近くで伴走できるかがポイントになるだろう。



言葉の響きはキライだが、「コンサル」っぽい動きになっていくのは間違いない。



なんか、またダラダラと書いてるな。。。

要するに、企業もクリエイターもワクワクできて

「このゆび、とーまれ」でみんなが集まってくれるような環境を

作っていかないといけないなという話でしたm(__)m



“背伸びはしても、浮き足立つな”

FORKパイセンの言葉をしっかり胸に刻みながら、

地に足をつけて来期も頑張ろう。




vol.601 VF Live:DJ Mihoko前のページ

vol.603 カリカリ、トロッ。次のページ

関連記事

  1. 仕事のコト

    vol.963 縋ってみる

    このメソッドを知ったのは約1年前。いやぁ、怒涛の1年だったな…

  2. 仕事のコト

    日常に、劇場を。

    一昨年、お世話になった熊本県立劇場の40周年事業。その中の企…

  3. 仕事のコト

    vol.199 人生は、一度きりだ。

    ここ最近、「楽しい仕事がしたいわぁ」というのが口癖になってい…

  4. 仕事のコト

    vol.249 秒で、返せ。

    少し前に仕事でお世話になった方から、「返事は、秒で返…

  5. 仕事のコト

    vol.902 そうだ、モーニング行こう。

    人吉市街地に朝5時集合。うちから現地までは、ゆとりをもって1…

  6. 仕事のコト

    vol.1083 20年ぶり

    万田坑へ、動画のロケハン。なぜ、今日にかぎって極寒なんだ。。…

2021年8月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

最近の記事

カテゴリー

  1. 食べるコト

    vol.889 やさしいカレー
  2. 家族のコト

    vol.912 プール開きました。
  3. 服のコト

    vol.607 最低限の愛情
  4. 食べるコト

    vol.325 麺テロに、屈す。
  5. 家族のコト

    ご乱心ガール
PAGE TOP