不定期でやってくる、「刺激」という名の己への喝。
久しぶりに、ガッツリくらった。
流行のように取り上げられる「SDGs」に、
なんとなく違和感を感じていたものの、
それに争いながらも、都合よく切り取っていたのは
自分も同じだった。
SDGsがあって、それに対して何をするかではなく、
自分たちがやっていること自体がSDGsそのものだったという方が
本来あるべき姿だと思う。
交通安全週間だから、運転に気をつけましょうではなく、
ボランティア月間だから、人にやさしくしましょうではない。
そもそも、
安全運転するのが当たり前。
助け合うのが当たり前。
コロナ禍で見かけた無印良品の新聞広告も
同じような内容だったな。
一人で成し遂げることが難しいから手を取り合う。
自分が死んだ後も、それが続いて欲しいから
出し惜しみすることなく技術や知識を共有する。
今日お会いした、山都町の皆さんの
シンプルながら本質をついた力強い言葉と信念に
伸びかかっていた鼻っ柱を叩き折っていただいた感じがした。
過疎化が進むただの田舎町だと思っていたら、
本当にすごいことが行われてるぞ。
写真は、取材のお土産でいただいた有機栽培の人参。
できるだけシンプルな食べ方でいただこうと思う^^