仕事のコト

vol.749 勝って兜の緒を締めよ



今日は、年明け一発目のプレゼン。

昔ほどやみくもにエントリーすることはなくなった行政コンペ。

できるだけ自由度が高く、

きちんと提案できるものにしか出ないと決めた。




朝9時、プレゼン時間より1時間も前に到着。

場数をいくら踏んでも、始まる前のあの時間だけは嗚咽が止まらない。

性格が極悪な審査員になりきり、自分の企画書に徹底的にケチをつける。

どんな槍が飛んできても大丈夫なように準備に準備を重ねておけば、

プレゼン自体にビビることはなく、堂々と舞うことができる。

原点回帰の蝶ネクタイは、美しく舞うための舞台衣装だ。




なんとか無事にプレゼンを終え、

クライアント様のポップアップイベントのため健軍商店街に向かう。

老舗の日本料理店がシェアキッチンでイベント。

店内で流れる有線のJ-POPを聴きながら

本格的な日本料理をいただくというなかなか貴重な体験(笑)。


口に運ぶ料理の一つ一つがシンプルで優しい味つけではあるものの、

食べた瞬間、どれも手が込んでいるのがすぐにわかった。

この御膳を出すのに、どれくらいの手間がかかっているのだろう。

一切の手抜きがない職人の技を目の前に、初めて料理を食べて涙腺がやばかった。


何言ってんだと思うかもしれないが、

だったら、あんたは泣くぐらい美味い飯食ったことがあるのかい?

とそっくりそのままお返ししたい。


帰りに、前菜の一つ出た菊芋のきんぴらをいただいた。

1円でも高い、1万円でも安い。

いただいた1,100円のランチは、間違いなく安かったと思う。




夕方、吉報が会社に届く。



獲れたことはもちろん嬉しいが、

ここがゴールではなく、あくまでスタート地点にたっただけ。

浮かれてる暇なんてない。



そして、毎度良い仕事が舞い込んだ時に自分に言い聞かす。

『お前は何者でもない、調子に乗るな』

協力してくださるクリエイターの方がいてこそ、

良いデザインやプランを企画し、提案することができる。


自分の実力で獲ったなんて

地に足のついてない馬鹿なプランナーにはなりたくないねぇ。


とはいえ、新年早々競り勝てたのは死ぬほど嬉しいのです。

家で酒は飲まんので、帰りに近所のスーパーで自分へのご褒美。

アンダー200円だけど好きなんだよな、コレ。


今日は、久しぶりにぐっすり寝れそうだ^^




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