つい最近知った、
映画監督・脚本家の小津安二郎さんの名言。
『安物を粗末に使うな。良いものを大事に使え。』
いやぁ、まさにその通り。
この言葉の好きなところは、安物の対が「高価な物」じゃないところだ。
値段が高ければ良いというものではない。
しっかりと価値を見極める自分自身の「目」が必要ということだと思う。
二十歳の頃に買った、ビルケンシュトック。
もちろん箱までとってある。
インソールまでフルレザーのこいつは、
当時のボクにとってはすごく高価な買い物だった。
ソールの交換やリペアを行い、
もう20年以上履いている。
Corgiのソックスも15年選手。
こういうお金の使い方をしないとダメだな。
ハタチの自分に改めて教えられた気がする。