あくまで個人的な意見だが、
「プレゼントをもらう」ことがあまり好きではない。
昔から欲しいものは自分で手に入れたい派で、
同じものをいただいたとしても
愛着度数が少し変わってしまう気がするからだ。
自分が誰かにプレゼントを贈るときにも気をつけてるのは、
【自分では買わないけど、ずっと欲しいと思ってたもの】という
絶妙なラインを攻めること。
前段が長くなったが、昨日、4つ下の弟から
「気にいるかわからんけど、40歳の節目にプレゼント送ったわ」との連絡。
兄弟間でのプレゼントなんてしたことないから
何を送ってくるんだと思っていたら・・・
前述した、絶妙なラインを見事に突いてきた。
ボクには、趣味を言えないレベルまで合わせると
どえらい数の「好きなモノ」が存在する。
手を出したら、沼にハマるのが自分でもわかっていたから
あえて避けていたモノの一つ、『レコード』。
少し前にも、ネットでレコードプレーヤーを見たとこだったので
絶妙なタイミングでのプレゼントにやっぱ兄弟だなと実感w
とはいえ、本体があってもレコードがなければ使いようがない・・・
こういうときの動き出しの速さは、自分で自分を褒めてあげたいレベルw
前から気になっていた九品寺のコチラへバイクを走らせた。
高校時代にゴリゴリ通っていた、
当時並木坂から少し外れた場所にあったウッドペッカー以来のレコード屋さんだ
当時はレコードではなく、PUNK系の雑誌やCDを買いに行ってたので
実際レコードを買いに行くのは生まれて初めてのこと。
やっぱ、いくつになっても初めては緊張するもんだな^^
大好きな60-70年代の洋モノSOULと和モノロック(!?)の2枚ゲット。
初めて伺ったが、気さくな店長さんだったな^^
針落としの儀。
ビギナー向けのシンプルな設計だし、針もシフトレバーでゆっくり落ちてくれるので
思ったよりもカンタンに流すことができた。
いやぁ、ヤバい。
CDが売れない中、レコードが再注目されている理由がわかった気がする。
プレーヤーの両サイドについたスピーカーから流れる
いい意味で“それなり”の音がレトロで素敵すぎる。
古い音源というのも相まって、至福のひとときを過ごさせてもらった。
やっぱ、弘田三枝子が好きすぎるw
そして、しばたはつみをもう探しているwww
これが沼ってやつか。。。
何はともあれ、ラブストーリーくらい突然に始まったレコードライフ。
弟よ、素敵な“落とし沼”をありがとう。