万人にウケる、面白いコピーって、
既存の何かをもじったダジャレ要素が強いものが多い。
ボクが好きなコピーライターの眞木準さんがまさにソレ。
ただ、眞木さんの場合は、
そこに「愛」や「恥じらい」、「リスペクト」、
そして、狂おしいほどの品性が感じられるので、
結果として「ダジャレ」ではなく「オシャレ」に感じてしまう。
昨年、惜しまれながら閉店した寿司あだちさんの跡地にできた案内所。
『熊本阿蘇子(あそこ)』
品性のかけらもないネーミング。
思いついたとき、
「キターーーー!!!」って思っただろうなw
いろんなところがかかりすぎて、
説明するのも野暮すぎる。
客観的にみれば、笑いのネタなんだけど、
地元が阿蘇の方たちにとっては、たまらんだろうなぁ。