自戒の念も込めて、記しておく。
何事にもサービスを提供する側と、サービスを受ける側があって、
その関係は、あくまで“対等”であると考えている。
【お客様は神様】
昔はよく聞いていたこのフレーズも
よくよく考えると、「えっ、なんで???」となる。
もし、こちらから何も提供していないのに
お金だけもらえるのならば、そりゃ神様かもしれない。
オーダーに対して、人が動き、時間を使い、
サービスを提供しているのであれば
そこに対して主従関係は存在しないのでは?
価格以上のサービスで返すのがプロ。
素人の想像を超えていくのがプロ。
だから、そこには安くないお金がかかる。
客は施しを受けるのが当たり前という考えは
今の時代には合わないと思う。
客が店を選ぶように、店も客を選ぶ時代だ。
良いサービスを受けるための審美眼と、
良いサービスを提供するための日々の努力。
「あっちの店はこんなサービスがあった」
「あっちのほうが●●円安かった」
だったら、そっちにどうぞって言えるくらいの矜持は
いつ何時も持ち合わせていたいものだな。
良いお客さまを担当させていただく一方で、
時代錯誤のオラオラ系企業が存在するのも事実。
そういう傲慢さって、
巡り巡って自分のところに返ってきますよ。
と、自分に言い聞かせる夜www