昼過ぎ、
サッカー教室へ出かける時間になっても
ゲームをやめない息子にカミナリを落とす。
中学まで、体育会系の部活で
軍隊のような生活をしていたこともあり
昔から時間にルーズな人間がとにかくキライだ。
教室から帰って、
泥だらけのボールをそのままにしようとした息子に
「キレイに洗ってから家に入りなさい」と伝える。
頭が良いとか、スポーツができるとかは正直どうでも良い。
それよりも、道具を大事にするとか、仲間を大事にするとか、時間を守るとか
生きていく上で、必要なことをいろんな体験から学んでくれればと思う。
二重丸が3つで、あとは全部三重丸だった3学期の通知表も
「お父さんから怒られるから見せない」と言っていたそうだ。
息子からすると、だいぶ怖い父親みたいだな。
祖父祖母含め、やさしく褒めてくれる親族は山ほどいるが、
きちんと怒る身内がいないと、
社会とのズレに気づかず、いつかは壁にぶち当たる。
挫折は、できるだけ早い方がいい。
怒る役も、大変だ。