今から30年ほど前、
熊本はオシャレの最先端と呼ばれていて
全国版のファッション誌のスナップなどでも
福岡よりも熊本が取り上げられていた記憶がある。
街には個性的な古着屋が並び、
上通アーケードを歩けば、
振り返ってしまうほどのお洒落な人たちがいて、
小遣いを握りしめて通町筋でバスを降りては、
そんな人たちをこっそり尾行したものだwww
昨今のブームもあり、ボクの知る限りでは
グランメッセでは初めての開催となる古着のイベント。
ちょうど仕事もひと段落して
休日の予定もなかったのでお邪魔してきた。
九州各地の古着屋が集まるということもあり、
入場料が500円かかる割には
来場者も多く、なかなかの盛況っぷり。
特に探しているものがあるわけではなかったので
一通り全店舗回って1時間弱で撤収。
低価格の均一セールみたいなところから、
プチヴィンテージくらいの価格のものまで
幅広い年齢層にも楽しめる内容になってたんじゃないかな。
古着系のYouTuberや、
九州外の有名な古着屋の方もちらほらいらっしゃったので
第2回、3回と続いていきそうな感じだね。
個人的な感想としては、
「古着なわりに、客に個性は感じられない」
一点一点、唯一無二なのが古着のはずなのに
誰もかれも同じようなティスト、スタイルばかりで
見ていてワクワク感やジェラシーみたいなもんは
全く感じなかったな。
2周〜3周とブームは繰り返すけど、
それぞれに違った特徴があるんだろうね。
きちんとした古着屋の服を見た後、
セール中のセカストに寄って帰宅した。
年代やブランドに頓着がなくなった40代のオッサンには、
セカストのセールの方がお似合いのようですw