親に感謝してることの一つに「味覚」がある。
何を食べても美味しいという、いわゆる「バカ舌」も幸せなことではある。
しかし、親になって改めて
“素材の味”や、“旬の美味しさ”を舌に記憶させることは、
しつけと同じくらい大事なことだと思うようになった。
家を出て、それまで気にしてなかった馴染みの味があることに気づく。
それが最も出たのが「醤油」。
普段、どこにでもある市販品を買ってもどうも違和感があり
母親に尋ねてみると、一部のスーパーでしか取り扱いがないものだった。
高価なものではなく、あくまで馴染みがあるかどうか。
子どもの味覚とは、親が育てるものなんだな。
それにしても・・・何をもって「上級」なのかが気になるわ。