頼むんだったら、対価を払え。
頼まれたんだったら、結果を出せ。
そして、期待を超えろ。
近江商人の商売の極意「三方よし」。
①売り手良し、②買い手良し、③世間良し。
本当に素晴らしい哲学だと思う。
その上で、ボクが気をつけていることは、
①クライアント良し、②自社良し、③協力会社良しの「三方よし」。
クライアントの利益追求が大前提ではあるが、
そのために残りの2つだけが疲弊し、
損をするようなことは絶対にあってはならない。
良い仕事をする上で、
①、②、③は対等な関係であるべきだと考える。
自分のところだけ儲けたけりゃ、
他人に頼らず、テメェらの力ですべて完結すればいい。
足りないのは、
相手に対する“思いやり”と“リスペクト”だ。
お互いの信頼関係があって良い仕事ができるんだと、
約10年ぶりに担当に復帰したクライアントと話して実感した。
価値がなくなれば、切ってくれればいい。
逆に、メリットがなければこちらからサヨウナラ。
常に情熱は持ちつつ、しかし冷静に。
それぐらいの危機感と覚悟を持って仕事はすべきだな。