行きたかったお店にフラれ、
行ってみたかった店を訪れた。
小洒落た店内に
潔いメニュー。
その裏には、
使用している食材へのこだわりがびっしりと書かれていた。
運ばれてきた見た目にも美しい中華そば。
あくまで個人的な感想にはなるが、
正直、見た目を超えることはなかった。
自分が身を置いている業界に置き換えてみると、
有名なクリエイターを使いますとか、
デザインの細部にまでこだわりますということ自体は
けっして悪いことではないと思う。
ただ、大事なのは
それを、相手が望んでいるかということだ。
そして、それが相手に伝わっているか?ということだ。
そこに、想像以上の感動があるか?ということだ。
お金を出せば
選択肢の幅が増えるのは間違いない。
でも、
そこで得られる感動の大きさは、
お金の大小ではない気もしている。
1円でも高い、1万円でも安い。
1,265円の昼食で、
改めてサービスとはなんぞやを考える
良いきっかけになった。