T字路sというアーティストを知ったのは
今から10年以上前。
なかなかタイミングが合わず、
生でパフォーマンスを観るのは今回が初めてだった。
カリフラワーズのナカムラさんの声を
初めて聴いた時に近い感覚。
YouTubeで何度も聴いてたはずなのに、
圧倒的な歌唱力は動画をはるかに超えてくる。
カヴァーアルバムのリリースツアーということもあってか
客席も60代以上の音楽が好きそうなオジ様方の姿が多かったように思う。
さだまさしの「まほろば」に感情をかき乱され、
芸人オズワルド作の「コンビニエンスマン」に癒された。
そして、アンコールで歌われた
カンザスシティバンドの「新しい町」。
昔から知ってた曲ではあったんだけど、
改めて聴くと、震災や災害を経験した熊本のことを歌ってる気がして
手拍子をしながら涙腺が崩壊した。
ラストはオリジナル曲、「泪橋」。
高い技術があった上で、そこに受け止めきれないくらいの
熱い魂が乗っかると、そりゃ心が動きますよ。
久しぶりのライブハウスで、
最高のLiveを観せていただきました。
T字路sさん、
素晴らしいパフォーマンスをありがとうございました!
ここから年末にかけて、
明日から“楽しい地獄”がスタートする。
さぁ、暑苦しいくらいの情熱をもって
仕事を頑張るべ。