何事においても、
できることなら白黒ハッキリした方が良いし、
誰もが願う理想の結末になって欲しいとは思う。
でもねぇ、
世の中そんなに上手くはいかないんだよ。
大半のものはグレーだし、
理想と現実の間に大きな壁が立ちはだかるのがほとんどだ。
大事なのは「着地点」。
意識するのも「着地点」。
現実からかけ離れた正論は、
周りを冷めさせ、気持ちを削ぐ。
いかにゴールへとつながる道をつくるか、
少しでも前に進みたいと思える気持ちをつくるか。
己は一歩も動かんくせに、
正義ぶって正論振り翳したところで
誰の共感も賛同も得られやせんのだよ。
嗚呼、
いい加減気づきなはれや。