贅沢したっていいじゃない、誕生日だもの。
誕生日の次の日に、人吉で昼またぎの仕事なんて、
「You、うなぎ食べちゃいなよ」と言われてるようなもんだ。
『上村うなぎ屋』
個人的に、並んでまで食べる意味がわからんというタイプの人間なのだが、
ここは並んででも食べたい数少ない店の一つでもある。
昼ちょっと過ぎのピーク時に突入したが、
コロナの影響もあってか(!?)、奇跡的に待ち時間なしで入店できた。
おぉー、いきなり読谷焼の湯呑みでお出迎え。
人吉には『魚座民藝店』というやちむんの器を取り扱う聖地がある。
もしかしたら、そこから仕入れたのだろうか?
大髭フォントがここまで似合うのは、
『上村うなぎ屋』か、『水曜どうでしょう』くらいだろうな。
よく考えたら、一人で食べにきたのは初めてな気がする。
迷わず「うな重」を注文。
到着。
もしや、これは玉手箱ですか?
開封ドーーーン!!!!!!
ザ・アップ!いや、ジ・アップ!!!
幸せがすぎて気絶するところだった。
子供ができてからは、なかなか足を運ぶことがなかったが
昔と変わらず、肉厚でふわふわなうなぎに悶絶。
年齢的に二段にする必要はなかったが、ご飯は大盛りにすべきだったな・・・。
吸い物とたくわんがついて、税込3,000円也。
ランチに3,000円と聞けば、高いかもしれないが、
クオリティーと満足度を考えると、3,000円は安すぎる。
本日も、至福のひとときをありがとうございました。