服のコト

vol.006 何を着るかより、誰が着るか。

中学生のとき、

街に出てアーケードにある古着屋を片っ端から巡るのが好きだった。

お気に入りの店が数軒あって、

店内に入ってはハンガーにかかった大量の服の中から

自分の“お宝”を掘り出すことに夢中になっていた。

あれから、25年。

遠ざかっていた古着への熱が、去年あたりから再燃し出している。

ただ、昔と違うのは

ブランドへのこだわりは驚くほど薄いことだ。

年を重ねて、

何を着るかよりも、誰が着るかの方が重要だと感じる。

自分以上のブランドはないんだ。

リサイクルショップで見つけた、聞いたこともないブランドのジャケット。

タグをみるかぎり、ドイツのワーク系かな?

生地感やデザインからいって現行品とは思えない絶妙なダサさ。

いやぁ、いくつになっても洋服好きはやめられんなぁ〜。

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