音楽のコト

vol.027 Good bye Antonio,and Forever.

今日、大好きなアーティスト「モアリズム」のメンバー、

アントニオ佐々木さん(Gt.)が天に召された。

誰にでも人生を変えるような音楽との出会いがあると思っていて、

ボクの中での1組がモアリズム(※前身はカリフラワーズ)だった。

けっして、テレビやオリコンを賑わすことがなかったが

ソウル、ファンク、ブルースといったブラックミュージックを

教えてくれたのは間違いなく彼らだった。

「売れる音楽」ではなく、「届ける音楽」。

小さなライブハウスやカフェ、レストランでのライブが多かったせいか、

ステージとの距離も近く、手を伸ばせば届く近さで

本物のブルースマンを体感できたのは本当に貴重な経験だ。

口数は少ないながらも、発する言葉には常のユーモアがあり

ライブ会場はいつだって笑顔に包まれていたのを今でも想い出す。

そう、音楽とはその名の通り“音”を“楽しむ”ものなんだ。

多分、天国でもイスにちょこんと座って、

髪を撫でるように弦を鳴らしているのだろう。

やさしい雨と、季節外れのあたたかさが印象的だった今日。

久しぶりにモアリズムを聴きながら、家に帰ろう。

さようなら、アントニオ。

そして、永遠に。

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