少し前に、天草にある九州活版印刷所さんで、『OLD NEW』という商品を買った。
100年前に作られた活版印刷の書籍に、
100年後、新たな活版印刷を施した一枚。
とにかくロマンチックで、まさに「温故知新」なコンセプトに魅かれてしまった。
古書なので、一枚一枚ページの表情が違う。
お店にあった在庫を一つずつじっくり見ながら、自分の中のNO.1を購入。
買ったまでは良かったのだが、飾る額縁がない。
せっかく飾るなら、この100年前のものとはいかなくてもコンセプトにあった額縁が良い。
オークションや古物を扱うお店を探す旅が始まった。
少し古くて、サイズがちょうどのものを探すことほど難しいことはない。
そんな中であったのが、先日書いたミドリネコ舎さんでの“フレーム展”だ。
ONE PLUS ONEさんには絶対的な信頼があるので、
期待して伺うと、やっぱりあるんだな、運命の出会いが。
探していた、ゴールドの古いフレーム。
サイズも完璧。
しかも2,400円と、価格も驚くほど安い。
リビングの壁紙の端材で台紙を作って額装すると、
イメージ通りの素晴らしい仕上がりに。
いろいろ迷って、2階の廊下に飾ることにした。
通るたびにチラチラ見てテンションが上がるwww
高価なものである必要はない。
お気に入りのアートに囲まれる暮らしは、
やっぱワクワクする。