音楽のコト

vol.098 笑う花


カッコいいオッサンは好きですか?

“カリフラワーズ”というバンドがとにかく好きだった。

ボクにソウルミュージックを教えてくれたのは間違いなく彼らだ。

それまで聴いていたJ-POPとはひと味もふた味も違う、

流行に左右されない大人の音楽がそこにあった。




そのフロントマンが熊本出身のナカムラ氏。

初めて彼の歌声を生で聴いたときは衝撃だった。

唯一無二とはまさにこのことだ。

カリフラワーズ解散後に組まれたバンドが“モアリズム”。

よりダイレクトに、より男臭く、これぞジャパニーズブルース。


遠回りするのさ。
どんな道草にも花は咲く。


こんな時期だからこそ、

地に足をつけ、しっかりと前を向いて

花が咲くのを待とう。




vol.097 オヤジの昼メシ〜上村うなぎ屋〜前のページ

vol.099 テメェの脳ミソで、考えんかい。次のページ

関連記事

  1. 音楽のコト

    ミルフィーユ

    歳を重ねるたび、オシャレっぽくみえる嘘臭い横文字より…

  2. 音楽のコト

    vol.158 うたかた

    誰もが知っているとか、ヒット曲があるとか、人気があるとか、他…

  3. 音楽のコト

    風を辿る

    久しぶりに素敵な歌声に出会った。https://w…

  4. 音楽のコト

    Stay Gold

    あまりにも突然の訃報に、仕事中にもかかわらず脳がフリーズする…

  5. 音楽のコト

    開幕戦

    2024年は、25年来のファンであるDragon Ashから…

  6. 音楽のコト

    vol.166 もう一度

    これまでの人生の中で、“音楽”で世界を変えれるかもしれないと…

  1. 家族のコト

    vol.051 祖母、100歳。
  2. ひと言、物申す

    vol.313 歯痒いねぇ。
  3. 家族のコト

    vol.233 ツインテール、はじめました。
  4. 服のコト

    これで良いというか、これが良い。
  5. 家族のコト

    vol.792 ナイス感性
PAGE TOP