近所の公園のブランコではしゃぐ息子。
ミラーレンズが完全に調子に乗っている感じだが、
サングラスをかけているのには理由がある。
小学校への就学に伴う事前の健康診断で
視力がかなり悪いことが判明した。
一緒に生活していて全く気づかなかったが、
よくよく考えると、空間認識について稀におかしなことがあって
視力のせいだったのかと夫婦で納得。
矯正のために眼鏡をはめることになりそうだ。
ただ、ここで頭が可笑しい父親は、悲観しない。
“残念”、“可哀想”ではなく、
「よかったね!かっこいい眼鏡かけれるじゃん!」と
息子に話しかける。
息子も息子で、
「うん、群青色がいい」と返す。
4歳くらいから息子の好きな色は、
“青”でも“緑”でも“赤”でもなく、“群青色”だ。
起こってしまったことを憂いたところで、
何も解決はしない。
置かれた環境を受け止め、楽しむか。
息子には、
とびっきりかっこいい群青色の眼鏡を買ってあげようと思う。