どうしても、劇場で観たい映画があった。
100年に一度の危機と言われた2020年、
下を向いたまま終わりたくなかった。
前を向いて終わりたいと思った。
昨日、仕事納め〜定期検診が終わり、
そのままイオンモール熊本の映画館へ。
ここ数ヶ月、
広告プロモーションの観点で
人の巻き込み方や情報の広がり方を
ゴリゴリの仕事モードでみていた。
広告費もかかっていると思うが、
それ以上に感じたのが
プロジェクトを「応援したくなる」環境づくり。
これからの広告のあり方を考えさせられた。
(以下、映画の感想)
泣いた。
けっこう序盤から、オッサンが号泣した。
プロモーションに使われていた
ルビッチ(芦田愛菜)のセリフもよかったが、
個人的にプペル役の窪田正孝くんの声がヤバすぎる。
良い意味でアニメっぽくない画の美しさや
要所で流れる曲のクオリティーも想像以上だった。
事前に「泣ける」なんて言われると、
妙に冷めてしまう捻くれ者のボク。
しかし、シーンごとにいろんな境遇が自分と重なり、
涙が止まらなかった。
正解しか許されない窮屈な時代に、
夢や希望を語る大切さを教えてくれた素敵な映画だ。
エンドロールの一番最後に出る
「西野亮廣」
なんか、マジで凄かったなぁ。
大きな音が苦手なうちの子に
映画館は少しハードルが高そうなので
DVDが出たら絶対買おうと思う。