例えば、子どもの話を聞く時、真面目な話をする時、
自然と顔の高さは、子どもの目線に合わせている。
ボクの青春時代に放送された
『ビューティフルライフ』というドラマでは
「(車椅子の)高さ100センチから見える世界」という
キムタクのセリフがあったっけ。
何が言いたいかというと、
“自分の目線(尺度)だけで、わかった気になってはいけない”
ということ。
相手を知るために、
まずは同じ目の高さに視点を合わせる。
そこから見えてくるもの、
感じることを共有する。
本当にそれは、相手が望んでいることなのか?
ただの自己満足な優しさの押しつけになっていないか?
根治できない疾患を抱えたことで、
人間の本質を見抜く力が少しだけ身についた気がしている。
本当の優しさとは、
弱者だと決めつけて甘やかすことではない。
今日、YouTubeで観てファンになった方に
お会いすることができた。
2時間近いインタビューを聞きながら、
症状は全く違えど、
一生背負っていくものがあるという点で
共感できることが多かった。
やっぱ、ポジティブに生きてるってだけで
人ってキラキラするんだよな。
そして、キラキラしてる人の元には
キラキラしてる人が集まってくる。
“健常者”とか、“障がい者”って何なんだろうね。
ボク自身は、
“1日4回のインスリン注射と血糖コントロールが必須の健常者”だと思っている。
病人と思えば病人、障がい者だと思えば障がい者。
大事なのは、
自分の人生を、どう生きたいかってことだ。
高橋さん&中川くん、
笑顔を絶えない素敵な時間をありがとう。
“心のバリアフリー”
ボクも、できることを一つずつ進めていきます^^