大好きだった『池袋ウエストゲートパーク』の中で出てきた、
ファミレスでの会話。
熊本駅前にオープンした、アミュプラザに初めて訪れた際、
ふとそんなことを思い出した。
正面から入ると、鍋ヶ滝をイメージしたというこちらがお出迎えしてくれる。
計画通りだったのだろうか?
レザーソールの靴では、絶対に訪れてはいけない。。。汗
今回のオープンに伴い、街中の大手セレクトショップが、
“新規オープン”ではなく、“移転オープン”という形で拠点をアミュに移された。
たしかに、街中、サクラマチ、アミュの3箇所に出店できるような
体力がある企業はそうはないだろう。
でも、人の流れまで大きく変わるだろうか?
アミュを下から上までぐるっと回ってみて、
たしかに店舗数は多かったが、一つ一つのテナントを見てみると
商品力という点で、魅力的かと言われたら「?」な感じがした。
店舗があっても、そこに欲しい商品がなければ
最終的には商品があるところへ行く。
早々に撤退していった、IKEAやunicoやCRASH GATEがそうだったように。
そういった点で、アーバンリサーチは上手いなぁと思った。
実店舗ではなく、企業全体として売り上げが上がればよいといい考えだろうか?
接客スタッフの人件費を減らしつつ、手に触れることができるショールーム的な箱をつくり
最終的にはオンラインに落とすみたいな。
WEBが中心になっていく世の中で、
実店舗/対面で商品を買う価値ってなんだろう?
これから生き残っていくには、
商品力だけではない、特別なアイデアが必要になるんだろうな。