テレビで放送される「はじめてのおつかい」を観ては
あーだこーだバカにするような発言をする7歳の息子。
数ヶ月前に、だったらやってみようと
電気屋で電球を頼んだら、
店員さんに尋ねることもできず、
のらりくらりの店内を歩き回り、
電球を1つ買うのに40分もかかった。
彼にとって、「おつかい」は少しトラウマになったようだ。
昨日、夕方前に少し時間があったので
近所のコスモスへ行こうと息子を誘う。
父 :「カンタくん、一つお願いがあります。」
息子:「もしかしておつかい?」
父に似て、察する能力が高いwww
ミッションは、夕飯で使う用のもやし1袋とアイスコーヒー。
130円を渡し、店内には一緒に入るが
その後はアドバイスもサポートもしない。
入店前にヒントを一つ。
「野菜売り場は、冷たい飲み物コーナーの隣にあるよ。」
普段、行っていることもあってか、
飲み物コーナーまでは辿り着いたが、
となりの野菜コーナーが目に入らない様子。
もやしを目の前に、
「もやし、ないね」という息子に
「すぐそこのあるやん」と言いたい気持ちをグッとこらえ、
「どこかにあるから、きちんと探してごらん」と返す。
「ちょっと待ってて」と言い、その場を離れる息子。
しばらくすると、店員さんを従えて戻ってきた。
発見したもやしを手に取り、
店員さんに「ありがとうございました」と大きな声でお礼。
自分で探したもやしとアイスコーヒーをレジで支払い、
自慢げな顔でお釣りを手渡す息子に、
「すごいじゃん!よく頑張ったね^^」と親バカ全開w
手を差し伸べるほうが、何倍も楽なのはわかっている。
ただ、こういう社会との接点を
自分の力で一つずつ自分でクリアしていくことが
成長していく上では、自信にもなるし大事なことだと思う。
コスモスの帰りに、
近くのシャトレーゼでティラミス味のチョコバッキーを購入。
「お父さん、今度はシャトレーゼでおつかいしようかな」と息子。
一つの達成感が、次の新しいチャレンジを前向きにする。
甘々なミッションではあるが、
勉強以外のこういうところも鍛えていかなくてはだな。
夕飯に出た、もやし炒めを食べて、
「今日のもやしはいつもより美味しいね」だって^^
お前、可愛すぎだろwww
コスモスの店員さん、
ご丁寧に接客してくださり本当にありがとうございましたm(__)m