昨日は九州アートディレクターズクラブで開催された
クリエイティブアワード2023の公開審査会に参加させていただいた。
久しぶりの訪れた玉名のHIKE。
いつみてもこのロゴ、カッコ良いな^^
エントリーされた1,000以上の作品の中から
投票で選ばれた72作品の公開審査会。
昨年から携わらせていただいている、
熊本県立劇場の40周事業。
そのシンボルとして作成したこのロゴマークが
72作品の中に選出された。
KADCのアワードにエントリーしたもの初めてだったので
この最終選考に残るなんて思いもしていなかった( ; ; )
各部門の審査が始まる。
九州各県で活躍されているTOPクリエイターの方々が審査されるということで、
和やかムードの中にも緊張感があった。
クリエイティブを見る時の真剣な眼差しは、
すべてを見透かされているんじゃないかと思うほどで
気軽な気持ちで参加したはずが、
ドキドキが止まらないwww
いよいよロゴ部門の審査がスタート。
動悸と吐き気もスタート。
3作品に票が割れ、
審査が一旦保留になる一幕も。
その結果・・・
奇跡のベスト9に選出!!
初参加が故に、事の重大さにいまいちピンときていないボク。
9作品の中からグランプリを決めるために
各作品の代表者によるプレゼン大会。
プレゼン自体は慣れてはいるものの、
今回は訳が違う。
民間企業の広告担当者に向けてではなく
クリエイティブの最前線を走るプロのクリエイターへのプレゼンだ。
9名中5番手ということで
通過された方々のプレゼンを聴きながら
喉の渇きと足の震えが止まらないwww
3分間のプレゼン。
事前に頭の中でシミュレーションはしたが、
さすがに3分にまとめるのは難しく、
自己評価でも赤点レベルの悔しい結果に終わった。
40周年事業のお話をいただいた際、
このプロジェクトは広告代理店1社で完結してはいけないと思った。
成功するかは別として、
できるだけ多くのクリエイターの方に携わっていただき、
存分に自身のスキルを発揮していただく環境を作るのが
ボクのミッションだと腹を括った。
今回の事業に携わっていただいている
クリエイターのお一方お一方が、
県劇の40年に寄り添い、
それぞれの感性でクリエイティブに落とし込んでくださっている。
妥協のない仕事っぷりは
業界に20年近くいるボク自身も
身が引き締まる想いがした。
ロゴ制作にあたり、
ディレクションをいただいた小山田さん(JAM)、
デザインしてくださった東さん(JAM)。
そして、フィナーレに向けて今も追い込みをかけていただいてる
クリエイターの皆様、
本当にありがとうございますm(__)m
そして、もう一つ嬉しいことが。。。
今から5年以上前、
宣伝会議のコピーライター養成講座で同期だった
宮崎のデザイナー・河野くんと再会。
そして、同じく同期で現在BBDOで活躍中の村上さんは
映像部門で見事な仕事っぷり。
更に、昔にWEB・ブランディング講座で一緒だった
西鉄エージェンシーの近藤さんとも久しぶりの再会。
(ららぽーと福岡の開業広告でプロフェッショナル部門の大賞を受賞)
今回の周年事業でお世話になった
映像クリエイターの中島昌彦さんは、
阿蘇神社復興支援動画で審査員特別賞を受賞。
まだまだ若輩者であることに変わりはないけど、
これまで打ってきた“点”が、
確実に“線”になってきている実感を持てた一日だった。
つないだ“線”を、次のステップで“面”へ。
熱さがなくても、仕事はできるが、
熱さがなけりゃ、仕事じゃねぇだろ。
まだまだアドマンの旅は終わりそうにないな^^
懇親会終わりで食べた、麺の小やまのラーメン。
いろんな想いも重なり、
これまで食べたラーメンで一番美味かった気がする。