仕事のコト

vol.129 つまらん媒体枠と、請求書しか持ってこない広告代理店なんて、さっさと使い捨ててしまいませんか?


4月に入社した営業部所属の新入社員の教育係をしていて、

先週から実践形式のテレアポをスタートさせたのだが、

結構な確率で「うちは〇〇という代理店にお願いしてますので」と

断られることが多かった。


企業が新規営業を断る口実として、代理店を使うことはよくある。

ただ、ボクらも無作為に営業をかけているわけではなく

企業のイメージと現在の広告展開が合っていなかったり、

この企業には、この企画で効果が出るのでは?と考えた上で提案をしてるわけで、

それがどこの代理店だろうと本来は関係なくないか?


先日、大阪の吉村知事がおっしゃっていた

「我々は、使い捨てで良い」という言葉が、自分の中ではストンと落ちた。

長年付き合ってるから仕方ないというのではなく、

メリットを感じなければ、そんな付き合いは止めてしまえればいい。

逆に、“パートナー”としてお付き合いいただくための

アイデアやクリエイティブの提案なくして何が“担当代理店”だ。

知識が乏しい、枠売りばかりで提案がない、レスポンスが遅い、

旧態依然とした古臭い広告代理店はさっさと潰れてしまえ。


今回のコロナのおかげで、

今後の働き方や仕事のあり方がなんとなく見えてきた。

地に足をつけて、今できる最善を尽くしていこう。




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