会社に置いていた、
厚さ10cm以上のファイル2冊。
5年前に通った宣伝会議のコピーライター養成講座の
受講時の資料一式だ。
終礼後にちょっと気になって5年ぶりに見てみることにした。
社内の稟議書に加えて、上司と社長(現会長)に提出したプレゼン資料。
当時の会社の現状と課題、受講することでどういったメリットを
会社に還元できるかをまとめている。
タイトル通り、当時のボクの意気込みはハンパなかったwww
小手先だけの薄っぺらいコトバから、
しっかりと仕留めるための強いコトバへ。
誰もが知っている身近なコトバを使って、
「そういえば、そうだ」という“気づき”を与える。
良いコピーとは、すぐ手が届くところにある。
めちゃくちゃコピーに詳しいわけではなかったから、
ただのうるせぇオッサンだなくらいにしか思ってなかったな(爆)www
知れば知るほど、偉大さが身に沁みる。
(あっ、この日、娘の誕生日だったんだ)
毎回講師から出される課題。
50名以上いる受講生の中から、優秀なコピー10本(10名)に贈られるのが
この「金の鉛筆」。
全40回の講義で、もらえた鉛筆の数は13本。
けっして優秀な成績ではなかったが、
この13本は、今もなお、苦しい時の心の支えとなっている。
自分が書いたコピーを見返してみると、
考えが浅いなぁとか、視点が狭いなぁと感じる反面、
1つのテーマで100本以上提出していた回もあって
真摯にコトバと向き合っていたんだなと改めて感じた。
この頃の自分が今の姿を見たら、
きっと喝入れるだろうな・・・。
気合い入れ直して、明日からも頑張ろう。