ちょっとしたご縁があって、
熊本のクリエイティブ業界の
TOP of TOPなデザイナーさんの事務所へ
自社のデザイナーと二人でお邪魔する。
色んな意味で刺激しかなかった約2時間。
余すことなく手の内を明かしてくださる器のデカさよ。
全然レベルは違うけど、
競合だろうがリクエストがあれば自分の企画書を
オープンにすることに全く抵抗はない。
真似て作ったところで、
同じプレゼンができるわけではない。
本当に技術のある料理人ほど、
スーパーの食材で美味いものを作れる感覚に似ている。
ここ最近、自分の中での勝ちパターンみたいなものが
できてきたタイミングではあったけど、
圧倒的に足りないものを痛感させられたのも事実。
先を読むチカラと、パワーを使うタイミング。
何より、商業広告という制限のある中で
どれだけ楽しめるかという
創意工夫のレベルが明らかに違った気がした。
要は、考える努力が足りないってことだ。
事務所を出た後、デザイナーと二人で
「これをどう生かすかが大事だ」と話して今日の行事は終了。
アホみたいな老害が多いこの業界で、
尊敬できる先輩が少しでもいてくださるありがたさ。
できるできないではなく、
やるかやらないか。
明日からの自分へ期待しよう。