ここ最近のセレクトショップに並んでいる
トレンド的な量産型の服を手に取ると、
ほぼファストファッションのような素材で
個人的には絶望感しかない。
だからといって古着に目を向ければ、
昨今の古着ブームもあって
新品よりも高い値付けがしてあり、
こちらもまたげんなり。
バンドTってツアーグッズだよね?
スウェットって寝巻きだよね?
デニムって作業着だよね?
5万出せば良いニットは買えるし、
10万出せば20年は履ける革靴が買える。
洋服を選ぶ基準は、「60歳になっても着れるか」。
サイジングは年齢や体型によって変わってきたが、
好きなものと所持しているものは
20代前半の頃から全く変わっていない。
何を着るかより、誰が着るか。
そして、どう着るか。
自分のスタイルを持った人は、
何を着ててもモノに引っ張られてないもんな。
リバースが買えなかったからではなく、
バカほど太い身幅と、
それに不釣り合いな着丈。
なぜ今と言わんばかりのアスレチックスカラー。
なかなかダセェ、
でも、最高にカッケェー。
ここ数年、変なモノを見つけると
自分への挑戦上ではないかと思ってしまう
服ヘンタイなボクです。