仕事のコト

vol.136 当たり前を、当たり前に。


プランナーという職業について丸7年、

民間や官公庁にかかわらず、企画を考え、提案する機会が多いのだが、

なんとなく自分の中でのスタンダードがカタチになってきた。

“奇を衒う”ことに価値を見出すのではなく、

とにかく“寄り添う”ことが大事なのだ。

表紙の『●●御中』を書き換えただけの

「御社のために持ってきましたよ」的なパフォーマンスは、

ゲロとウ●コが同時に出そうなのでヤメていただきたい。

ついでに、広告業界も辞めていただきたい。

良いものは、他社であろうと褒めたいし、

悪ければ、自社であろうと徹底的に叩く。

アドマンの目指す正義は、「クライアントの利益」でありたい。

あくまで黒子でいい。

結果を出すための努力は惜しまない。

結果の出ない努力は、努力とは認めない。

俯瞰して客観的にみたときに感じる“当たり前”を、

ただただ、実現していくだけだ。

現状に満足はしない、というかできるはずがない。

自分より頑張っている人は山ほどいるし、

自分より優れた人もごまんといる。

40歳を一つの区切りに、

できるだけ見える景色が美しくあるように

日々を過ごしている。

(※けっして会社を辞めるということではない)

出会う人、出会う会社、出会う仕事に感謝を忘れず、

今できる“当たり前”を、“当たり前”にやっていきたいと思う。

こうやって、言葉にすることでハードルを上げ、

やらないといけない環境に身を置く。

つくづく、仕事に対してはドMだなぁ〜。




vol.135 オヤコラボ前のページ

vol.137 絵具とBarと変なおじさん次のページ

関連記事

  1. 仕事のコト

    奇跡を望むなら

    晴天のロケハンからうってかわって撮影本番の今日は朝から極寒×…

  2. 仕事のコト

    インプッタイム

    思ってたんとはちょっと違ったけど、AIやDXというテーマのイ…

  3. 仕事のコト

    vol.1083 20年ぶり

    万田坑へ、動画のロケハン。なぜ、今日にかぎって極寒なんだ。。…

  4. 仕事のコト

    プロの仕事とは何ぞや

    ちょっとしたご縁があって、熊本のクリエイティブ業界の…

  5. 仕事のコト

    何事も、挑戦だ。

    お世話になった皆さんの想いを背負って、40歳にして初めてのエ…

  6. 仕事のコト

    vol.963 縋ってみる

    このメソッドを知ったのは約1年前。いやぁ、怒涛の1年だったな…

  1. 音楽のコト

    vol.582 ミレー
  2. ひと言、物申す

    儲かってんのは誰だ?
  3. 音楽のコト

    vol.802 愛の灯
  4. 好きなコト

    チームワーク
  5. 家族のコト

    6時から女
PAGE TOP