5年前、
35歳の自分に、人生のターニングポイントと言える時期があった。
当時、プランナーとして手探りだった中、
少しずつ先が開けている感覚はあったものの、圧倒的にスキルが足りない。
人に何かを伝えるにあたって、
「言葉で刺す」技術を身につけたいと思った。
その時、出会ったのが宣伝会議の「コピーライター養成講座」。
行政コンペより分厚い稟議書を書き、
今の自分に足りないもの、会社に足りないもの、
必ず結果を残して、業務に生かしていくという決意を社長と幹部にプレゼンした。
それから半年間、福岡での言葉の勉強は
間違いなくボクの仕事をする上での礎となっている。
安定をとるか、挑戦をとるか。
環境が変化するごとに自分だけで決断することが難しくはなっていくが、
できれば、挑戦し続ける人生でありたいと思う。
第59回宣伝会議賞の課題が発表された今月号。
出そうかどうかで迷ってる自分が、とにかくダサくてイヤになるぜ。
「できるか、できないか」ではなく、
「やるか、やらないか」だ。
久しぶりに引っ張り出してみた。
あの頃のギラギラしてた自分に笑われんぞ、マジで。
とにかく、今やれるベストでぶつかってみよう。
何事も守りに入った時点で負けだな。