言葉で人を救うこともできれば、
言葉で人を殺めることもできる。
言葉を扱う仕事だからこそ、
その使い方には細心の注意が必要だ。
コピーの勉強をさせてもらって、
見る世界が大きく変わった。
なんとなくカッコいいという理由だけで使っていた横文字も、
最近ではほとんど使っていない。
どんなにカッコよくたって、
伝えたいメッセージが伝わらないのでは意味がないのだ。
言葉で伝え、心を揺らし、行動を生み出す。
いたってシンプルだが、
広告とは本来そうなくてはならない。
ここ最近、疎かにしていた「コピー」を
改めて真剣に取り組んでいこうと思う。
今年は、宣伝会議賞へのエントリーも復活せねばだな。
久しぶりに、
仲畑さんや眞木さんのコピーが見たくなった。