「広告代理店」って何なんでしょうね?
社内でもこの話題についてはよく話す。
企業の広告業務を代理する?広告枠を代理で販売する?
いずれにしても、今後需要がなくなっていくのは間違いない。
消費者とメディアの関わり方が日々変化していく中で、
広告の「プロ」として企業に何を提供できるか?
“過去の成功例”は、“今”通用するとは限らない。
アドマンとしての矜恃や信念、主観ももちろん必要だが、
“固定概念”は悪でしかない。
同業他社の営業方針にとやかく言うつもりはないが、
同じクライアントの同じプロジェクトに携わる者として言わせてもらう・・・
テメェの手柄なんてどうでもいいから、
クライアントの利益を死ぬ気で考えろ。
「広告代理店」という存在が、企業から好かれていない理由がわかった気がした。
広告枠のバイイングだけで、他は何もしないんだったら
「総合広告代理店」ではなく、「広告枠販売代理店」とでも業態を変更いただきたい。
一つのプロジェクトを複数の人間(会社)で進める場合、
どんなに与えられた役割が小さくても、
そのプロジェクトの目的や方向性、ゴールはしっかりと共有すべきだ。
楽してマージンチャリンチャリンな時代は、もうとっくに終わってんだよ。
令和になっても、未だ昭和な代理店がいるもんだな・・・