仕事のコト

vol.147 いつまでクライアントのスネ齧ってんだ。


今週、あるクライアント様から、

「今回の企画が、お客様をお断りするほど反響が出ました」という

直筆のお手紙をいただいた。


別のクライアント様からは、

「無事補助金の申請が採択されました。一緒に良い仕事にしましょう」という

ご連絡をいただいた。


涙が出るほど嬉しい反面、責任のある仕事を任せていただけることに

改めて身の引き締まる思いがした。


お金をかけずに情報を発信できる環境がこれだけ充実し、

プロでなくても訴求力のある人が増えている。

そんな時代に、

「広告にお金を使ってください」ってどうなんだろう?

それよりも、

「無駄な広告にお金を使わないでください」っていう方が

クライアントの利益に繋がるんじゃないだろうか?


間違いなく、広告の観点だけで解決できる問題ではなくなっている。

時代の流れに抗うことなく、

いかに自然に溶け込み、自身のポジショニングを行うか。


こういう話を、同業者と話せないのが残念でならん。




vol.146 15%前のページ

vol.148 手首が、さみしい。 次のページ

関連記事

  1. 仕事のコト

    お勉強の時間

    今夜、いつもお世話になっている制作会社の方からのお誘…

  2. 仕事のコト

    vol.284 終わったと思うか、始まったと思うか。 

    ここ数年で、仕事をするスタンスが大きく変わった。「マス」の「枠」を売…

  3. 仕事のコト

    vol.029 はじまりと、おわりの日。

    昨日、以前からお世話になっている元・想創舎の岡村さんが新しく…

  4. 仕事のコト

    vol.588 組織って、ムズイね。

    ここ2ヶ月ほど、部のマネージャーとして組織作りについての研修…

  5. 仕事のコト

    加減を知らぬ尖り時代

    今から10年近く前、天草で事業を始める予定の某企業から名刺制…

  6. 仕事のコト

    きっとセレナーデ

    ありがたいことに、新年早々、思いっきりトップギアで運航中だ。…

  1. 好きなコト

    vol.580 今週もお疲れ様でした。
  2. 音楽のコト

    路地裏ねこみたいに
  3. 服のコト

    vol.720 3.5mm/year
  4. 好きなコト

    vol.462 男の嗜み
  5. バイクのコト

    vol.344 ハゲてもカッコえぇ親父でいたい。
PAGE TOP